2026年7月
「VISION DRIVEN INNOVATION」 佐宗邦威
イノベーションとは既存の延長ではなく、理想の未来を描き、そこから逆算していく「バックキャスティング」の考え方が必要と本書で述べています。一人の妄想が周囲の共感を呼び「0→1」のイノベーションを起こす組織が発生し、あちこちで沸き上がった新組織はダーウィン進化論の自然淘汰のごとく消滅するものも多くあるがその中の一部が生き残り「1→10」へと成長していきます。その新たなイノベーションや組織は既存組織にとって長い時間を掛けて培った仕組みを壊す単なる邪魔者でしかない。ただそういった逆境をあきらめずに粘り強く乗り越えた結果が世の中に認められ「10→100」へと成長していき、新時代に合わせたイノベーションが世の中に受け入れられていきます。これを可能にするには既存組織における斬新的な改善を管理するとともに、新たなイノベーションを醸造するいわゆる「両利きの経営」が必要ではないでしょうか。
我社は「私たちは社会に何が出来るのか」を何年も命題として方針を掲げてきました。しかし会社を引き継いだ頃に未来を思い描いた自分に戻って、今一度自分の望む未来を描いてみたいと思います。
































































