2026年9月
「心はすべて数学である」 津田一郎
「心はすべて数学である」と言う言い方には一見違和感を覚えませんか?脳の活動がまるで精緻な半導体が働いていて、生成AIがどんどん成長して心を持つ日も近いのではないかとか考えてしまいます。将来、生成AIが動かすロボットと我々人間が共存できる社会が来るのは間違いないと思いますが、心豊かに穏やかに暮らせる世の中であることを信じています。脳の中でシナプスがどのように働いているのかはまだ十分には解明されていません。数学の難問を解決する方法に似ているようです。つい最近の出来事を覚えていなかったり、遠い昔の子供の頃のことをずっと覚えていたり、何かのきっかけで昔の記憶が蘇ったり、AIの様に出来事全てを記憶するわけではなく、出たり入ったり、本当に不思議です。何が起こっているのでしょうか?心が悲しくなったり、穏やかになったり、励まされたり、心が脳の働きによって動いているとは思いますが、それだけではないように感じます。本書では数学であらわされることのできない心という領域があることを暗示しているように思います。
































































