山口化成工業株式会社 | 車椅子ノーパンクチューブ「エアリー」

開発商品

昨年10月より名古屋周辺に店舗を展開する調剤薬局でテスト販売していました「GripSave🄬」をホームページで販売致します。

新商品の発表です。

にぎトレGrip save

商品名は「ｇｒｉｐｓａｖｅ®」です。

名前の由来は、
年を取るとともに衰える「ｇｒｉｐ」＝「握力」を「ｓａｖｅ」＝「維持」しようという思いで命名しました。

我社は４年前、日進医療器㈱様と車椅子のノーパンクチューブ「エアリー」を開発し車椅子に装着してい頂きました。
そして今では車椅子業界の主流になってきています。

この「エアリー」と同じ原料「Ｅ-ＴＰＵ（熱可塑性ビーズ発泡ポリウレタン）」を使い「gripsave®」を開発しました。

私たちは年齢を重ねるとともに握力が落ちていきます。
握力が５ｋｇ落ちると死亡率が２０％上がるとの研究報告もされています。

そこで「gripsave®」を使った「 “にぎ"トレ」でいつでもどこでも手軽に握力を鍛えませんか？
握力は寝たきりでもまず始められます。
また、強さが４ｋｇ（オレンジ）、１０ｋｇ（グリーン）、１５ｋｇ（ブルー）あるのでリハビリの方は順次強さを増やしていき鍛えて頂ければと思います。

なお、「gripsave®」は１０/１より名古屋周辺の調剤薬局で先行販売させて頂きました。

椅子ノーパンクチューブ「エアリー」

わが社では２０１３年３月より日進医療器株式会社様、株式会社イノアックコーポレーション様と共同でＢＡＳＦ社の熱可塑性ビーズ発泡ポリウレタン（Ｅ－ＴＰＵ）を素材とする車椅子のノーパンクチューブの開発に着手しました。

開発のコンセプトが「空気チューブと変わらない乗り心地」
ということから商品名を「エアリー」としました。

Ｅ－ＴＰＵでの商品開発はアディダスのランニングシューズのソールに次いで世界で２番目、日本では最初の取り組みです。

２０１４年１２月には３社で共同特許を申請し、２０１６年１月より本格的に販売を開始しています。

また、この取り組みはＮＨＫ名古屋放送局の「ホットイブニング－東海モノ語り」に取り上げられました。

紙缶と発泡スチロールとを組み合わせ、保冷容器を開発し「ちょっとエコ」シリーズとして販売しています。

①保冷容器　実用新案登録　第３１６７２７０号
②「ちょっとエコ」のロゴ　商標登録　第５６１４３６０号